携帯・スマホの豆知識
softbankの歴史
「ソフトバンク株式会社(SoftBank Corp.)」は、東京都港区東新橋に本社がある携帯電話などの無線通信
サービスを提供している通信会社。ソフトバンクは、1981年(昭和56年)に(株)日本ソフトバンクとして設立
され、パソコン用市販ソフトウェアの流通を主な事業として開始。その後は出版事業に手を広げ1990年
(平成2年)「ソフトバンク(株)に社名」を変更。
1996年(平成8年)に「日本法人ヤフー(株)」を米国Yahoo Inc.との共同出資で設立、2001年(平成13年)
にはブロードバンドサービス「Yahoo! BB」のサービスを始めました。現在のソフトバンクの通信事業の
基盤となったのがJR通信です。このJR通信は1989年(平成元年)日本テレコムを吸収合併し社名を「日本
テレコム」に変更後デジタルツーカーを設立。ローミングによる全国での通信サービスやJ-PHONE
(ジェイフォン)のブランドの立ち上げ、メールに携帯で撮影した写真を添付できる「写メール」が使用できる
カメラ付き携帯電話を発売し人気となった通信事業社です。
2004年(平成16年)にイギリスの通信会社ボーダフォングループの傘下に入った日本テレコムをソフトバンク
が買収。2006年(平成18年)にかねてから携帯電話事業への進出を計画していたソフトバンクグループが
ボーダフォン日本法人を買収し「ソフトバンクテレコム」に。その後も合併吸収をしながら事業の拡大により
2015年(平成27年)に「ソフトバンク株式会社」に名称を変更しました。
2007年(平成19年)には、携帯電話サービスの新料金を採用したプラン「ホワイトプラン」の提供を開始。
その後も「ホワイトコール24」、「ホワイトライン24」の提供などを展開する中で、2005年(平成17年)には
「(株)福岡ダイエーホークス(現 福岡ソフトバンクホークス(株))」を子会社化、2012年には「米国Sprint
Nextel Corporation(現 Sprint Corporation)」を買収。
近年は通信事業だけではなくソフトバンクグループの後継者の発掘・育成を目的とした「ソフトバンク
アカデミア」を開校したり、自然エネルギーの拡大・普及を目的とした「SBエナジー(株)」クリーンな電力
供給を行う「Bloom Energy Japan(株)」を設立するなど積極的な事業展開を続けています。