auの歴史 |
au(エーユー)のブランド名で携帯電話サービスを提供している「KDDI株式会社(ケイディーディーアイ、英:
KDDI CORPORATION)」は、東京都千代田区飯田橋に本社がある電気通信事業の会社。KDDIは、KDD(
旧国際電信電話株式会社)とDDIセルラー(第二電電)、IDO(日本移動通信)の3社が2000年(平成12年)
に合併してできました。合併当初の社名は「ケイディーディーアイ株式会社」で、2002年(平成14年)に「KD
DI株式会社」に社名を変更しています。
KDDIのブランド名であるauは、現在KDDIとKDDIの連結子会社である沖縄セルラー電話のブランド名として
使用されていますが、この名前には「au=会う」の意味があり携帯電話を通じて色々な人やものに出会える
ようにとの想いが込められています。
旧IDOと旧DDIセルラーが第二世代携帯電話の通信形式を用いたPDC方式によるサービスを開始したのが
1994年(平成6年)。その後1998年(平成10年)に旧DDIセルラーの関西・九州・沖縄エリアで日本で初のC
DMA方式のサービスを独自に開始、1999年(平成11年)には全国での展開が完了しました。
このサービスは、auが提供する携帯電話IP接続サービス「EZweb(イージーウェブ)」でメールの送受信や
ウェブページの閲覧ができるほか、GPSにも対応しておりカーナビとして利用できる「EZ助手席ナビ」やハン
ディナビとして使用できる「EZナビウォーク」のサービスに対応しているものでした。
2003年(平成15年)には、日本で初めての3.5G回線を使った「CDMA 1X WIN」を開始。「EZ着うたフル」やパ
ケット通信定額制「EZフラット」などのサービスを提供し次第にシェアを拡大、2003年(平成15年)~2006年
(平成18年)度にかけて純増シェアトップを記録。
EZwebサービス開始10周年を迎えた2009年(平成21年)以降、定額の費用を最小限に抑えられる「ダブル定
額ライト」のプランや家族割引と年間割引を併用できる割引プラン「MY割」や番号ポータビリティ (MNP) を提供。
「新シンプルプラン」やLTE対応端末の発売などを経て、2016年(平成28年)には「auかんたん決済」を発表。
2016年(平成28年)現在国内の携帯電話市場のシェア2位の成果を出しています。
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